Tomoko
日本にいる時から武道には興味がありましが、武術の必要性をあまり感じていませんでした。しかし、日本に比べて治安の悪いロンドンに来て、初めて護身術を習った方が良いなぁと、感じていたところ、友人(大西君)が武神館のトレーニングをしている事を知ったのです! そこで、その練習風景を見学させて頂けるというチャンスがあり、お願いして見に行くことができました。その時の第一印象は、全員黒の道着を着ていたせいか、練習姿は、何やら、忍者を思わせるようでした。イギリスにもこんな団体があるんだ・・・!と驚いた事をよく覚えています。
その見学では、いかに素早く身を守りながら、相手を倒すことを基本とし、素手だけでなく、棒や武器(練習用ナイフ)を使っての技も見ることができました。また、体格に関係なく、一瞬にして人を倒すのを見て、こんなことが私にもできたら心強いな、と感じました。
武術と聞くと、どうしてもエイッ、ヤーという掛け声のもと、力ある動きを想像させますが、実際の動きは、驚く程、素早く、しなやかでした。また、無駄なく動き、相手が瞬く間に倒れていったのが印象的でした。
これも何かの縁だと思い、大西君に無理を言って、週1回、『短期間で習える護身術コース』を作ってもらうことになりました。(今から思えば、武神館なのに、『護身術クラス』なんて、不本意だったのかもしれませんが・・・)
クラスの殆どが初心者だったこともあり、念入りな柔軟体操から始まり、体の仕組み・体や筋肉の動き方について学びました。
護身術の基本として、隙を作らないための心構えを学びました。本題である護身術の練習では、初めは相手の攻撃を交わし、隙をみつけて逃げるかということを中心に学びました。また、色々な場面設定をし、その対処法として、幾通りもの護身術を学ぶことができました。
練習では、相手を攻撃する部位によって、そのダメージを更に大きくできることや、相手の意表をつくことで、次に仕掛ける技の効果が随分違ってくるということには驚かされました。自分や相手が倒し、倒れるのを実際に体験することで、両方の立場から、その効果について知ることができました。
また、特に、初心者である私達がよく理解できるよう、分りやすい説明を付け加えながら行われたので、練習や、クラス後の復習での手助けとなりました。
練習を重ねていくにつれ、少しずつ、逃げるだけでなく、相手にダメージを与えつつ逃げる方法も知り、護身術から一歩進んだ練習もすることもできました。
護身術クラスは、短期間で設定されていたため、既に終了してしまいましたが、私は、このクラスを通して、武術に更に興味を持ち、今は、週1回武神館のクラスに参加しています。
back to Extra
***English version coming soon***
© 2002 Shishikudojo. All rights reserved. Designed by
Tokyo Talk